HUMAN RIGHTS POLICY人権ポリシー

人権に関する基本的な考え方

テイクアンドギヴ・ニーズは、「ホスピタリティ業界にイノベーションを起こし日本を躍動させる」というパーパスを掲げ、ウェディングやホテルを中心としたホスピタリティ事業を展開しています。

ホスピタリティ事業の中心は、人です。業界の最前線で、人が生み出すホスピタリティにより幸せが生まれる瞬間に触れ続けている私たちは、ともに働く仲間やお客様、地域など企業に関わる人々の人権が尊重されてこそ、企業が持続的に成長・発展できると考えます。

また、世界人権宣言と国際人権規約からなる「国際人権章典」や結社の自由・団体交渉権の承認、強制労働の禁止、児童労働の禁止、差別の撤廃という労働者の基本的権利に関する4つの原則について定めた国際労働機関の「労働における基本的原則及び権利に関する国際労働機関宣言」など、人権に関する国際規範を尊重し、私たちは、企業活動に関わるすべての人の人権を尊重するために 「人権ポリシー」を定め、人権尊重の取り組みを推進してまいります。

適用範囲

本方針は、テイクアンドギヴ・ニーズの役員と従業員に適用します。また、サービス・製品を含むすべての企業活動において自らが差別や人権侵害に関与しないよう努めるとともに、取引先やビジネスパートナーに対しても本方針を支持いただくよう求めます。

多様性の重視

私たちは、ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン(DE&I)を推進し、個人の人権を尊重します。また、役員および社員の多様性も尊重し、人種、民族、宗教、国籍、出身、性別・性的指向・性自認・性表現、年齢、障がいの有無、疾病などによる差別およびハラスメント防止に努めます。採用、配置、評価、報酬および昇進の機会は平等に提供し、多様な人材が活躍できる環境整備を推進します。

人権デュー・ディリジェンス

私たちは、国際連合の「ビジネスと人権に関する指導原則」の人権デュー・ディリジェンスの考え方に基づき、事業活動と関係する人権に対する負の影響の特定、防止、軽減、報告に取り組むとともに、人権に負の影響を与える様々な社会課題の解決に取り組みます。

※デュー・ディリジェンスとは、「負の影響を回避・軽減するために相当な注意を払う行為または努力」という意味。

是正および救済

私たちは、企業活動が人権侵害を引き起こしている、または助長していることが明らかになった場合には、速やかにその是正・救済に取り組みます。
各国・各地域において適用される法令・ルールや、人権ポリシーを含む社内規定に違反する可能性があることを認識した、あるいはそれを疑う社員は、所属上長に報告又は内部通報制度の窓口に通報できます。また、私たちは、人権に違反した、あるいは違反するおそれがある行為について、外部のステークホルダーが通報できる窓口を設けています。そして、懸念を表明し、又は調査に協力した人に対する報復を容認しません。

教育

私たちは、人権ポリシーを社内に浸透させ、すべての企業活動において実行されるよう、役員と社員に必要な教育と研修を行います。

情報開示

人権尊重に関する取り組みについて、テイクアンドギヴ・ニーズのコーポレートサイトなどで開示いたします。

本方針は、2024年9月27日株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ取締役会にて承認を得ております。

2024年10月1日制定
株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ
代表取締役社長
岩瀬 賢治