アースデイとは
環境保全への意識が高まりつつあった1970年、アメリカのG・ネルソン上院議員が、4月22日を”アースデイ=地球の日”と宣言しました。地球環境について考え、感謝し、行動する日とされており、世界各地で環境にまつわるイベントや取り組みが実施されています。近年、全世界で気候変動問題や生物多様性が叫ばれるようになり、注目が集まりつつあります。
当社では「環境負荷軽減」をマテリアリティのひとつに掲げ、SDGsゴール12の「つくる責任、つかう責任」につながる、環境に配慮した取り組みを行っており、そのうちのいくつかを紹介します。
アクリル板アップサイクルテーブルナンバー
コロナ禍の披露宴で卓上に設置していたアクリルパーテーションは、感染症流行の縮小に伴い使用機会が大幅に減少。廃棄予定のパーテーションの一部をテーブルナンバーにアップサイクルすることで、廃棄量を約10kg削減しました。当社のウェディングアイテムの制作・管理を行うマーケティング本部Lab.チームのデザイナーが制作を手掛け、環境に配慮したオリジナルのテーブルナンバーができあがりました。全国6店舗において、ブライダルフェアの会場装飾で使用されるほか、披露宴でのレンタルも可能です。
メニュー席札「エシカル」
ゲストテーブルを彩る席札やメニュー表などのペーパーアイテムは、会場装飾に合わせて様々なラインナップから選択可能で、一部のアイテムは当社のデザイナー集団 Atelier TRUNKがデザインしています。新作のオリジナルメニュー席札「エシカル」は、竹パルプを使用した環境に優しいファインペーパー製で、紙の持つふっくらとした温かみのある風合いをシンプルなデザインが引き立てます。日本の里山では放置竹林が周辺の森林を浸食することが問題になっており、伐採した竹を原料にすることで竹林整備を進め、里山を守ることにも繋がります。
今後もエシカルな素材を取り入れたアイテムを増やしていく予定です。
環境配慮型カタログギフト「GRATITUDE」
結婚式のゲストへの贈り物として、おふたりが準備する引出物。定番の引出物の一つに、ゲストが自分で好きなアイテムを選べるカタログギフトがありますが、アイテム注文後のカタログ冊子は捨てられます。当社で取り扱うカタログギフト「GRATITUDE」は、リニューアルに伴って、環境配慮素材のカードタイプと、メールやSNSから送付するデジタルタイプの2種類に。カードタイプはベッドリネンなどの不要になった布製品を回収し、そのコットン繊維を配合した「サーキュラーコットンペーパー」を使用しています。冊子型に比べて荷物や廃棄が少なくすみ、ゲストにも環境にも負荷の少ない贈り物です。
アースデイ ~T&Gにおける環境に配慮した取り組み~
2024/04/22
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