長崎県のNPO法人に 防災備蓄用食料品の寄付を実施

当社では、災害時に備えて非常食などの防災備蓄品を全国の会場と本社に準備しています。賞味期限が近い食料品は社員に配布していますが、廃棄をゼロにすることは難しく、担当者から「廃棄するなら必要としている方々へ届けたい」との声が上がりました。今回、株式会社StockBaseが運営する寄付マッチングプラットフォームを活用し、寄付を実施。寄付先選定の条件には、当社会場がある地域、事業や取り組みに親和性があること、本当に必要としている方々に届くことを挙げ、長崎県のNPO法人らいぶながさきとマッチングしていただきました。260食分の食料品と、Tシャツの余剰在庫を合わせて5箱、計34kg分を寄付しました。


■寄付実績
 食料品:29.4kg260
 衣類:4.6kg23
 合計:34kg
 廃棄が抑制されたことによるCO2排出削減量:11.56kg-CO2

■寄付先:NPO法人らいぶながさき
平成17年に長崎県で発足した特定非営利活動法人。高齢者や病気の方々の終末期における生活を支えるための医療、教育、ケアの向上を目指す事業のほか、⾧崎県⾧与町・時津町在住のひとり親家庭に対して、食料品提供や支援活動を行っている。

■「NPO法人らいぶながさき」のコメント
寄付品が届きました。手書きのメッセージもいただき、スタッフ一同嬉しく、感謝しております。品物の一部は4/20()5/18()の食料品提供会にて配布いたしました。食品配布事業はひとり親家庭を応援するために「地域カフェ とき」が行っており、現在は62 世帯のご家庭が登録しています。その中には仕事で保護者が不在の時に子どもたちだけで食事をしている家庭も多くあります。今回寄付いただいたものは、子どもが自分で準備して簡単に食べることができるため、保護者に喜ばれました。
この度はご寄付誠にありがとうございました。
活動報告:https://livenagasaki.wixsite.com/live-nagasaki/post/20240420


長崎県には当社が運営するベイサイド迎賓館長崎があり、昨年12月に「長崎県SDGs登録制度」登録事業者として、社会、経済および環境においてSDGsへの具体的な取り組みを実施している企業であることが認められました。

当社は、全国の会場で開催している「T&Gキッズプロジェクト」や、昨年広島県で実施した「こどもテックキャラバン」などの活動を行っておりますが、今後も地域貢献の機会を増やし、より地域に根差した会場を目指してまいります。