アルモニーアンブラッセ大阪にて小学生向けのサステナビリティイベントを開催

当社はサステナビリティ推進におけるマテリアリティの一つに「地域貢献」を掲げています。地域に根差した店舗を目指して、当社や会場について知ってもらえるよう、地域の方々も参加できるイベントを全国の会場で行っています。

当社運営のホテル アルモニーアンブラッセ大阪では、日本サステナブルフラワー協会代表理事 安永様を講師に迎え、88日に地域の小学生を対象としたアップサイクリングサシェのワークショップを開催しました。廃棄される予定のウェディングドレスと使用期限が切れた未使用石鹸、ロスフラワーを活用したサシェを作ることで、子どもたちが自ら資源循環を実践する機会を提供。一生懸命石鹸を砕き、袋に個性溢れるデザインをして、世界でたった一つのサシェを完成させました。


夏休みの自由研究のきっかけにもなるよう気候変動や地球温暖化に関する講義を実施し、解決策の一つとして環境負荷軽減に繋がる当社の取り組みも紹介しました。



このイベントを通じて、3.451kg-CO2CO2排出量を削減し、また当社のサステナビリティ活動について、多くの方に知っていただく機会となりました。

アルモニーアンブラッセ大阪ではサステナブルな取り組みとして、ECO清掃廃棄花の活用のほか、環境に配慮したアメニティを積極的に導入。
 ハブラシ:古米など食用に適さない米を配合し、プラスチック使用量を35%削減した製品を使用
 カミソリ:ハンドル部分に再生プラスチックを約85%使用した製品を採用
 ミネラルウォーター:脱プラの観点から客室内の飲料水をペットボトルから缶へ変更
従業員が自ら学び、提案しながらサステナブルな取り組みを推進しています。

今後、同ホテルをはじめとする関西エリアの店舗でのサステナビリティ推進を産官学連携によって加速させたいと考え、当社は関西9府県の民間企業、NPONGO、大学、自治体など約2700団体が参加する「関西SDGsプラットフォーム」へ登録しました。様々な分科会が運営されているため、その活動を通して関西エリアの産官学におけるパートナーシップ拡大を期待しています。