「こどもテックキャラバン in 関東」に企業サポーターとして参画

こどもテックキャラバン」は、株式会社オープンアップグループが企画プロデュースする、プログラミングや自然学習などさまざまな体験プログラムを通じて子どもたちの未来の可能性を広げる親子参加型イベントです。SDGsの目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」に賛同する企業やNPOなどがセクターを超えて共創するもので、当社は企業サポーターとして2023年から参画しています。



関東圏では初開催となる「こどもテックキャラバン」は、10月26日、11月9日、10日の3日間にわたり実施され、過去最大の参加者数を誇る盛況ぶりとなりました。

当社が運営するアクアテラス迎賓館新横浜では、結婚式や結婚式場のサステナブルな取り組みを体験する「結婚式体験」を実施しました。



フラワーコーディネーターに教わりながら、ロスフラワーを使ってドライフラワーを作成。このロスフラワーは前日の結婚式で使われ、役目を一度終えた花で、この日の会場装飾としても使われていたものです。また、廃棄予定のドレスを再利用した袋にドライフラワーを詰める「アップサイクリングサシェ」作りを通して、資源を大切にし、ゴミを減らすことの大切さを学びます。感謝の手紙とともに手作りサシェを家族にプレゼントするセレモニーをチャペルで行い、結婚式の意義の一つである「大切な人に感謝を伝えること」も体験。当日は15家族50名が、たくさんの「ありがとう」の気持ちを伝え合いました。



その他にも、千葉県木更津市の農場での動物とのふれあいや芋掘り等の自然学習、ロボットを製作していかに正確に動かせるかを競う大会に加え、大学発ベンチャーによるメディアリテラシーを学ぶ謎解きゲームや保護者向けプログラミング体験も実施。産学連携によってさらに充実した体験プログラムを子どもたちに提供できるようになりました。

持続可能な社会を実現するために、次世代を担う子どもたちがサステナビリティについて実践的に学ぶプログラムの必要性はますます高まっています。

当社が毎夏実施している「T&Gキッズプロジェクト」でも、食育体験での食品ロス問題についての講話や、仕事体験でのロスフラワーを活用したブーケづくりなど、持続可能な社会づくりについて、体験を通じて学ぶ場を子どもたちに提供しています。「こどもテックキャラバン」の企業サポーターとしても同様に、多様なパートナーと共創しながら、より多くの地域で、充実したプログラムを実施し、子どもたちに学びと心が沸きたつ体験を提供してまいります。

 

イベントの最後に上映したダイジェストムービーも、ぜひご覧ください。
https://youtu.be/nIO4Z3S8XEg

パートナー企業・団体
ICHI COMMONSロボットサバイバルプロジェクト(ロボサバ)クルックフィールズClassroom AdventureGriteen