COLUMN 2024.11.21

夫婦の幸せを願って…おすすめ初日の出ツアー

2025年のお正月休みは、多くの一般企業が2024年12月28日(土)から2025年1月5日(日)までの９連休となる見込みです。もしご夫婦そろって長いお休みがとれるなら、ぜひおすすめしたいのが、遠出をして初日の出を見に行くことです。本記事では全国から選び抜いたツアーをご紹介します。

初日の出を見る意味とは？
全国の初日の出ツアー４選
2025年の始まりは夫婦で旅に出よう！

初日の出を見る意味とは？

「初日の出」とは、１月１日の朝にその年に昇ってくる初めての太陽を拝み、１年の幸せを願う行事です。そもそも「初日の出」を拝むのは、かつて新年の神様である「年神様」が初日の出とともに現れ、１年の幸せを運んでくると信じられていたことに由来すると言われており、「ご来光」とも呼ばれます。

「初日の出」を見られるスポットは、山の上や海など都会から離れた景色のよい場所が多く、元旦の日の出時刻は、日本の平地で一番初日の出が早いと言われる千葉県犬吠埼で６時46分ごろとなっています（山頂や離島は除く）。そのため暗い時間帯の移動となったり、移動手段が限られたりするので、旅行会社が主催するツアーに参加するのがおすすめです。

全国の初日の出ツアー４選

それではさっそく全国の初日の出ツアーをご紹介しましょう。

1. 【宮城県浄土ヶ浜】遊覧船から見る初日の出（仙台発）

宮城県の浄土ヶ浜は、日の出の時刻を迎えると穏やかな波の海が朝日に染まり、その様子が「極楽浄土」に例えられるほど神秘的で美しいスポットです。そんな浄土ヶ浜の初日の出は毎年大人気で展望台から見る方が多いのですが、遊覧船から見る日の出も特別感がありおすすめです。

遊覧船による初日の出クルーズの席が確約されているこちらのツアーは、初日の出を見たあとも、宮城県の海の幸を楽しんだり、世界遺産の中尊寺金色堂で初詣できたりするなど、元日から観光もたっぷり楽しめます。
https://tour.bushikaku.net/detail?client_code=hankyubus&item_code=H70-2447M

1. 【山梨県本栖湖】ダブルダイヤモンド富士が見られるかも？（東京発）

「ダイヤモンド富士」とは富士山の山頂に太陽が重なる瞬間が、ダイヤモンドのように輝く現象のこと。「ダブルダイヤモンド富士」とは、上の写真のようにそんなダイヤモンド富士が逆さ富士となって湖面に映し出されるという、とてもレアで美しい光景です。夫婦で新年のカウントダウンを終えたら新宿駅を出発し、富士山本宮浅間神社で初詣し、富士本栖湖リゾートでの初日の出観賞へ。竜神池にかかるダブルダイヤモンド富士が拝めれば最高にラッキーな１年が始まりそう。
https://tour.vipliner.biz/reserve/?tourcode=05K-11A2-H1&disp_ym=2025-01

1. 【北海道宗谷岬】日本最北端の地で見る初日の出（北海道発）

2025年の幕開けは日本最北端の地で迎えるのはいかがでしょうか。こちらのツアーでは、日本最北の温泉郷「豊富温泉」の「豊富ホテル」に滞在し、とろみのあるお湯が自慢の温泉で１年の疲れを癒すことができます。１月１日の早朝には、宗谷岬での初日の出観賞を案内してもらえます。
https://www.hankyu-travel.com/tour/detail_d.php?p_course_id=2R014&p_hei=80

1. 【熊本県阿蘇】阿蘇五岳・くじゅう連邦をのぞむ大観峰の初日の出（大阪、兵庫、岡山発）

最後にご紹介するのは、阿蘇の街並みや阿蘇五岳、くじゅう連峰が一望できるという「大観峰」から初日の出を観賞したあと、阿蘇神社の総本社で初詣するツアーです。標高約900メートルの大観峰は、眼下に阿蘇谷が広がり、運がよければ雲海が見られることも。阿蘇五岳が朝日に照らされる様子は涅槃像とも呼ばれ、元旦にぜひ見たい縁起のよい景色です。
https://tour.club-t.com/tour/detail?ToCd=TD&p_company_cd=1002000&p_from=&p_baitai=976&p_baitai_web=976&p_course_no=1483994