返信ハガキの書き方を動画で見る

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招待状の返信は、黒の毛筆や万年筆で書くのが正式なマナーです。ボールペンやサインペンよりも、筆ペンや、万年筆に似た水性ペンだとよりきちんとした印象になります。

紙でもWEB招待状でも、返信は早ければ早いほどいいといわれています。事前にSNSなどで参加を伝えている場合でも、招待状が正式な回答となりますので、必ず投函しましょう。なお、欠席の場合はすぐに返信するのではなく、1週間ほどおいてから出すのがよいと言われています。

出席の場合

1. おもて面

宛先の「行」「宛」を定規を使って二重線で訂正し「様」に書き直します。二重線で修正する代わりに、「寿」と書いて修正する「寿消し」というマナーもあります。なお、寿消しはおふたりのお名前に“寿”が入っている場合は避けましょう。
 

2. うら面

ハガキに書かれた案内にしたがって出席に○をつけます。次に「御出席」「御住所」「御芳名」など、自分に向けられた「御(芳)」という敬称を二重線で消します。おもて面でご紹介した「寿消し」を用いても問題ありません。加えて、「出席」の文字を挟み込むように「慶んで」 「させていただきます」 と追記すると、より丁寧な返信になるのでおすすめです。メッセージも、心を込めて必ず書きましょう。

近年では招待状アートというものもあります。おふたりの好きなキャラクターなどのイラストを描いたり、シールを使って華やかにしたり。ご興味のある方はぜひやってみてくださいね。

返信ハガキをアレンジしよう
 

欠席の場合

やむを得ず欠席してしまう場合でも、書き方は基本的に同じです。
おもて面は出席と同様、宛先の「行」「宛」を二重線で訂正して「様」に書き直します。うら面も、自分に向けられた敬称を二重線で消します。メッセージはより気持ちが届くように、丁寧に書きましょう。